RDS WF01 RDS WF01
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RDS WF01(wheel chair)
RDS WF01とは
RDS WF01はRDSの開発する新しいモビリティです。様々なパーツを取り付けることでカスタマイズが可能 で、まるでプラモデルやラジコンのように、人それぞれの楽しい形に変化させることができます。電動ユニットやハンドバイクを装着することで、足が動かない人も健常者も一緒になってツーリングを楽しむこともできます。動きの軽い、高性能な車椅子である一方、ユーザーのフィット感を極限まで高めるために、シートやステップを調整できるほか、サスペンションやキャンバー角度を変更して、ユーザーの思いつく限りの用途やルックスにカスタム可能。アクティブな楽しみ方が広がる、新しい乗り物になることを目指しています。
RDS WF01開発の背景
RDSはパラリンピックの種目である、チェアスキーや車いすレーサー開発に関わってきました。選手たちが0.01秒を争う極限の世界である一方、用具開発もまた、人と機械の極限の調和を求めた戦いがあります。パラリンピックに携わってきたことで培ってきた技術やノウハウを凝縮させ、どこかにアウトプットしていかなくてはいけない。
例えばF1がそうであるように、そこで開発された最先端のテクノロジーは、知らぬ間に乗用車や街づくりのインフラなど身近なものに使われ、私たちの生活に役立っています。その発想からRDSがどこに落としこめるかと考えた時、モビリティとしての車イス開発に辿り着きました。
もうひとつの理由は、所有欲を満たすプロダクトが今のような世の中にこそ必要だなと考えたこと。いつか乗ってみたい車があるのと同じような感覚で、いつか乗ってみたい車いすがあっても良い。乗り物として選択肢の余白を増やしていきたいという気持ちが、開発という行動へと繋がりました。
ほとんどの人は、固定観念にとらわれています。おそらくは、意見することにより、そこに責任が生じてくるからでしょう。だからこそ、そういった風潮に風穴を開けるべく、RDSは長い時をかけ培った経験や技術を惜しみなく世の中に提供したい。所有から共有へとシフトチェンジしている、いまの時代にふさわしいと考えています。
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PROJECT
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